FXでの値動きはなぜ速いのか

2007年頃を境に、円安の流れが、円高に傾きました。

海外旅行に行った人は、ずいぶん食べ物や宿泊費が安いなと感じたことだと思います。

そして2012年までこの円高傾向は続きましたが、ここで急転し、円安が進行しました。

1ドル75円ほどだった円は、一時1ドル120円を越え、2月1日現在では1ドル117円程度の値をつけています。2012年ころから2年にわたって円安が進行してきてましたので、この間に円売りドル買いのポジションにいた人はかなり利益を得たと考えられます。

しかし、120円を越えたあたりで、このままもっと円安が進むだろうと、同じように円売りドル買いのポジションで、レバレッジを2倍以上にしていた人はこの3円の円高ドル安の影響で、大きく損失を出したともいえます。

今後、また1ドル120円を越えて、さらに150円を目指して円安は進んでいくのか、それとも、また長期にわたる円高傾向に反転していくのかは、誰にもわかりません。

しかし、何もわからずには投資などできませんので、過去のチャートや、世界情勢を見ながら自分なりに予想をたてていきましょう。

ちなみに、FXをしている人の中でも、円がらみの売買に関しては、日本人の個人投資家の比率が高いことが有名です。

そして、この日本の投資家は2倍以上のレバレッジを掛けながら、円売り、外貨買いのポジションをとることが多いといわれています。

おそらくFX投資が日本で盛んになった時に、円高傾向だったことが一因と思います。

レバレッジを掛けて投資をしているという部分がポイントです。

レバレッジを掛けると、実際の資金よりも多くのお金を取引しているので、損をすると一気に、強制決済をされてしまいます。

つまり、円高傾向になった時には、円売り、外貨買いの人が多くレバレッジが効いているので、一気に強制決済され、つまりどんどん円高が加速してしまうという事になります。円高が加速すると、レバレッジを低く設定していた人も、手じまいしてしまうために、さらに円高は進みます。

レバレッジと強制決済の掛け算によりFXの値動きは速くなるので、注意です。

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